google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本一周紀行: 新・日本紀行(29)名古屋 「名古屋城」

2015年2月19日木曜日

新・日本紀行(29)名古屋 「名古屋城」







 新・日本紀行(29)名古屋 「名古屋城」 





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名古屋城は大阪城、熊本城と並ぶ日本三大名城の1つで、伊勢音頭にも・・、
『 伊勢は津(港)で持つ、津は伊勢で持つ、尾張名古屋は城で持つ 』
と歌われた名城でもある。

戦国期、駿河の今川氏親が尾張進出のために築いたのが最初といわれ、現在の名古屋城二の丸一帯にあったとれる。 
織田信長が勢力を得ると清須城として改築している。 江戸時代、清洲城の地形の悪さ(水害に弱い等)から那古野の台地に、徳川家康が九男義直の尾張藩の居城として城を築くことを指令する。 

普請奉行(室町・江戸幕府の職名。基礎、石垣や上水などの土木関係を管掌)は加藤清正、作事奉行(鎌倉・室町・江戸幕府の職名。幕府関係の建物の造営・修繕などを統轄した)は小堀政一、縄張(縄を張って境界を定めること。建築の敷地に縄を張って建物の位置を定めること、実際には軍事的意味合いを含めて、地勢や地形を計り、城郭の基本形を決める主要な業務)は藤堂高虎によるとされる。 

慶長17年(1612年)には大天守が完成する。

築城成った新装の名古屋城へ清洲から移る時は、名古屋城下の地割・町割を徳川義直が直接実施したといわれ、この移住は「清洲越し」と称され、家臣、町人はもとより、社寺3社、城下の町並み、清洲城小天守も移るという徹底したものであったという。 

明治維新後、14代藩主の徳川慶勝が新政府に対して、名古屋城の破却と金鯱の献上を申し出る。 
しかしドイツの公使マックス・フォン・ブラントと陸軍第四局長代理の中村重遠大佐の訴えにより、山縣有朋が城郭の保存を決定し、天守閣は本丸御殿とともに保存された。 

この名古屋城は戦国期より昭和初期まで、戦乱による直接的、破壊的攻防は無かったが、昭和20年5月の太平洋戦火の名古屋空襲の際、本丸御殿、大天守、小天守、金鯱などに焼夷弾が被弾して焼失してしまった。 
現在の天守閣は昭和34年に再建され、復元された金鯱とともに名古屋市のシンボルとなっている。
又、この尾張地方は、戦国期の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の出身地で、お互い群雄割拠し覇権を争った地柄であることは周知で、名古屋は、関東、関西の中央地であるが、この地から日本の代表的人物達が輩出したことは良く知られている。


次回、地球博と長久手







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